訪問歯科 口腔ケア
最近、肺炎の原因は口の中の細菌が関係していることがわかってきているのです。
口腔ケアには口の中の清拭などがあるようですが、歯石除去など専門的な掃除をしないとすっきりしない場合があるのです。
介護現場へ出向いて口腔ケアを広めていきたいという夢を持っていて、知り合いの先生にパンフを配ったり、という活動を地道に行っているのですが、なかなか現場は増えていかないのです。
絶対ニーズはあるはずだし、逆にそういう歯科医院を探している施設も多いんじゃないかと思うのですが、なかなか世の中うまくいかないものなのです。
歯の健康を維持することは、全身の健康維持にとっても重要になっているのです。
口腔ケアにより高齢者に特有の誤飲性肺炎を防止できたり、噛むということが脳に刺激を与えアルツハイマーを予防したり、歯周病が糖尿病や肥満などの生活習慣病に関係することなど、様々な全身との関わりが証明されているのです。
介護度4.5など寝たきりで、通院できない方の入れ歯のかみ合わせの調節、虫歯の治療、歯石の掃除等行っているのです。
歩いて通院できないお体の不自由な障害者や高齢者は自分でケアが出来ません虫歯が多く、しかも進行がみられ、治療にもかなりの期間を必要とし 時として骨膜炎や顎骨炎に至るケースもあるのです。
咬み合わせや入れ歯の調子が悪い等ありますと、踏ん張りが効かず転倒しやすくなったりするのです。
定期的に歯科衛生士が訪問をして お口のお掃除や嚥下障害へのリハビリ お口のお手入れ方法や義歯の使用方法などについて専門的なアドバイスや支援を行うのです。
そのためにも年に3〜4回の定期検診をおすすめ出来るのです。
介護をする上で、気になるのは臭いのです。お風呂に入っているのに臭うのは、口の中が原因の場合が多いようです。
口臭は口腔内の細菌や歯石沈着、不良かぶせ物など口腔内由来のものと、内科的、耳鼻科的な呼気由来のものなどがあるのです。
最近、肺炎の原因は口の中の細菌が関係していることがわかってきているのです。
一方で入院中や入所中 また居宅で寝たきりで安静その他の理由で口腔清掃が不十分なままだったり 必ずしも口腔ケアが十分になされているとは言えないのが現状なのです。
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