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訪問歯科 歯石取り

訪問歯科 歯石取り

歯の健康な人が、歯石取りだけに歯科を訪問するというのはなかなかいないものなのです。

高齢で寝たきりの介護を受けている方やお体の不自由な方など、通院が困難な方のために、歯科医師がご自宅・施設に訪問して歯科治療を行うのです。

しかし、歯石は90%以上の人についているもので、これは歯磨きだけでは落とせないようです。

訪問歯科診療とは、お体の不自由な方を対象に、歯科医師や歯科衛生士が居宅や施設へ出向き、歯科治療(入れ歯の作成・修理、むし歯の治療、抜歯等)や口腔ケアを行う医療サービスとなっているのです。

寝たきりや身体がご不自由な方は、どうしてもお口の中の手入れが不十分になるのです。

口腔ケアで歯や歯ぐきを清潔にすることで、歯が抜けるのを防ぐとともに、おいしく満足に食事ができる様になるのです。

また、入れ歯が痛くてものが食べられないというような場合でも、診断して再作成または調整を行うのです。

そこで、歯石を歯医者さんに取ってもらわなければならないのです。 歯石を取ってもらうことで、歯周病予防につながります。

保険の種類や治療内容、居宅での治療か施設での治療か等によって治療費は異なるのです。自宅での 1 回の治療費は 1,500〜2,000円くらいなのです。

訪問診療は、健康保険・介護保険の範囲で治療をおこなっているのです。

ご自宅の方は健康保険と介護保険の併用、施設にご入所の方は、健康保険のみの適応となるのです。

勘違いしやすいのが、歯石がついていることで、虫歯になるのか?ということなのです。

歯石は、歯に付着した細菌の塊が石灰化してできたものなのです。

石灰化した細菌は活動していないので、虫歯はできないのです。

歯周病菌は、人が生まれつき持っている菌ではないのです。

同居している家族の家族の間では特にうつりやすくなるようですので、除菌治療を行う場合は、ご家族の方も一緒に歯周病の細菌検査を受けられることをお勧め出来るのです。

ところが、歯石の表面についたプラーク(歯垢)が集まって穴を開けてしまうのです。

しかも歯垢はザラザラした歯石の表面につきやすく、ついてしまった歯垢は取りにくいようです。

ですから、虫歯や歯周病予防には歯石取りは重要になっているのです。

在菌や善玉菌もいるので、細菌がいること自体は悪いことではないのです。

そこで、お口の中の細菌の毒性を調べるために、バナぺリオという歯周病検査を行うのです。

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